2015年2月25日水曜日

いじめがなくなりますように!Pink Shirt Day at Izumi nursery

YMCAいずみ保育園・『PINK SHIRT DAY』のご報告

 『PINK SHIRT DAY』の由来の話をし、本日多くの子どもたちがピンクの服などを着て1日を過ごしました。
 
 
 年長クラスなどでは「いじめ」対する理解を深め、これから小学校に入学して、出会うかもしれないことについて保育士から噛み砕いて説明し、自ら勇気をもって「いじめはだめ。」という大切さを教えました。乳児クラスでも、お友だちの嫌がることはしないで、他者に思いを寄せれるように教えました。
 
 保育園では【自分と他者を大切にして、平和な社会の実現に努める人を育てること】を課題とした保育を行っています。他者への思いやりを考える機会になり、いじめがない社会につながりますように願います。
(YMCAいずみ保育園 石川 義彦)

「しげちゃん」読みました

YMCAいずみ保育園・絵本「しげちゃん」読み聞かせご報告

 YMCAいずみ保育園では、いろんな時に子どもたちへの読み聞かせの機会を設けています。今回は【しげちゃん】とういう題の絵本を各クラスで読みました。子どもたちにとっては「名前っていろいろ考えられているんだ。」といった反応でしたが、少しでも親の愛情を感じ、名前や自分を大切する機会になればと願っています。
 
 そんな【しげちゃん】のイベントが横浜YMCA130周年の記念として3月7日(土)に藤沢市民会館で開催されます。家族でも楽しめる【女優・室井滋と、絵本作家・長谷川義史】による、絵本と音楽とトークショーでした。 室井滋の読み聞かせに合わせ、長谷川義史が生で絵を描いていくライブ紙芝居、一座4人による生演奏、マジックショー、トークショー、そして絵本の読み聞かせと音楽のコラボレーションです。笑いあり、涙あり、子どもから大人まで楽しめる新感覚の絵本コンサートとなっています。
 このイベントは東日本大震災のチャリティーとして、いわき市の保育園、幼稚園の富士山キャンプのための募金とさせて頂く趣旨をご理解いただき、是非皆様お誘いあわせの上、受付YMCAでお申し頂ければ幸いです。
(YMCAいずみ保育園 雲走和孝)

2015年2月23日月曜日

「食」の体験から触れる文化

YMCAいずみ保育園・旧正月の餃子作り報告
  YMCAいずみ保育園では、毎年中国の旧正月に、中国の園児のご家庭に協力していただいて、保護者と職員とで水餃子を作っておやつに出しています。
今年は2月19日(木)に午前中いっぱいかけて、中国の保護者と職員6名で約450個の水餃子を作りました。
 中国の方々が慣れた手つきで、小麦粉をこねたり皮に伸ばしたりしていく様子は、毎年のことながら感嘆の声があがります。保護者からこつを教わって、何とか皮を薄く丸く伸ばしたり具を包んだりする作業をし続け、大変な数ではありましたが、他愛もないおしゃべりをしながらでしたので、とても楽しい時間となりました。
 
 作っている様子を時々のぞきに来て「何作ってるの?」と聞いてくる子どもたちは、日本の家庭ではあまり見られない光景に興味津々。「今日のおやつは餃子だって!」と友だちに教えながら楽しみにしていました。
 
 おやつを食べる前に、保育士が「中国のお正月に食べるんだよ」と水餃子の紹介をし、作ってくれた中国のお友だちのお母さんたちにも感謝してから、皆で美味しくいただきました。
 
 中国の保護者と職員が自然に交流できること、子どもにも大人にもわかりやすい「食」の体験から身近な国の文化に触れることは、多文化共生のひとつのかたちとして今後も続けていきたいと思います。
                     (YMCAいずみ保育園 島田 真理)

2015年2月18日水曜日

こねて、踏んで、うどん作り

YMCAいずみ保育園・5才児クラスうどん作り報告  
 217日(火)にクラスクッキングでうどん作りに挑戦しました。
はじめに子どもたちの前で栄養士が、ダシのとり方・麺を作る小麦粉と塩を混ぜ合わせるところまでのデモンストレーションをしてから、いざうどん作りスタート!
前から楽しみにしていた子どもたちは、「今からうどん作るんだよね♪」「うどん大好きー♫」と言いながらやる気満々です。

 

生地が固くて子どもの力では、うまくこねることができない場面もありましたが、先生と力を合わせてまとまった生地が完成!ここで少し生地を休ませます。(熟成します)
 その間に野菜カット!たくさんあった野菜もみんなにかかれば、あっという間に終わりました。


 
うどんにコシをつけるために熟成し終わった生地を4グループに分かれて、足で踏んでいきます。
踏んで、踏んで、踏んで、踏んで、踏んで・・・♪
跳んで、跳んで、跳んで、跳んで、跳んで・・・♫
生地がペッタンコになったら2、3回折り、また 踏んで、踏んで、踏んで・・・を4回ぐらい繰り返してコシのあるうどんにしていきます。
麺棒を使って生地を伸ばして折りたたみ麺を切りました。みんな器用に包丁を使い切る姿は、とても真剣で職人さんのようでした。
 踏んで、踏んで、踏んで・・・のかいがあって、とてもコシの強いおいしいうどんを作ることができました。みんな「とってもおいしい~♪」と言いながら笑顔で食べていました。
 
 これからも子どもたちに食の大切さや、作る喜びを通して、食にもっと興味を持ってもらえるようキッチン一同努力していきたいと思います。
             (YMCAいずみ保育園 秦 宗一朗)

2015年2月16日月曜日

カプラで街づくり

YMCAいずみ保育園・カプラ体験のご報告

 2/14()キッズファクトリーの塚田夫妻をお招きして、カプラを教えて頂きました。
              
今回は、上飯田小学校のキッズクラブの友だちや在園児保護者、や職員の子どもまで幅広く参加して頂き、30名以上の子どもと大人を合わせると、約50名という大人数で行いました。最初、高く積みあげる競争から始めて、カプラで街づくりをしました。道路、線路を作ると電車や駅、家、ビルなど子ども達の想像もどんどん膨れ上がっていきました。
 子どもたちにとっては、協力する喜び、達成感などを感じ、参加した保護者や先生達も子どもと一緒に楽しめるとても良い時間になったと思います。 
 このような環境を提供して頂けたキッズファクトリーの塚田夫妻に感謝すると共に、今後もこのような活動をしていける機会を作っていければと思います。
                               (YMCAいずみ保育園 川原 邦之)

2015年2月13日金曜日

お相撲さんがやってきた!


YMCAいずみ保育園・お相撲さん来園ご報告
  212日(木)に春日山部屋から幸山さんと春桜さんが保育園に来てくださいました。
                              
 生で見るお相撲さんに「おおき~い!」とびっくりな子どもたち。
挨拶のあとはお相撲さんの前で自分たちの取り組みを披露しました。
12月に相撲をしていたこともあり、皆の足腰が強くなっていて驚かされ、お相撲さんからも「元気があってよかった。」「パワーがあってよかった。」とのコメントをいただきました。
 その後は、お相撲さん同士で取組みを見せてくださり、技の説明をしてくださいました。浴衣を脱いだお相撲さんに子どもたちは「わあ~っ、裸だ~っ」と驚いた様子。「おおきいねっ」「どっちが勝つかな~っ」と興味津々!お相撲さんのまねをして四股を踏む子どももいました。
「ばあーんっ!」と迫力のある音が鳴ると子どもたちはびっくりした様子で「すっご~い!」
お相撲さんが転がると「大丈夫?」「痛そう・・・」と心配の声も上がっていました。
 次は子どもたちVSお相撲さん。小さいクラスの子どもたちはお相撲さんの迫力に泣き出す子もいましたが、皆で押したり、足にしがみついたり、持ち上げられたりして、うれしそうでした。
                
 また、子どもたちからの「勝つ方法はなんですか?」などの質問に「たくさん稽古をして感覚を体に覚えさせるんだよ」などと丁寧に答えてくださり、最後に昼食を皆で一緒に食べました。お相撲さんのご飯の量にびっくりした子どももいましたがいろんな質問をして交流を深めました。

 
 子どもたちにとっては、本物のお相撲さんと会えて触れ合う貴重な経験となりました。
友だちを一生懸命応援したり協力したりしながら今後もひとり一人が楽しめる活動をできるようにしていきたいと思います。
                        (YMCAいずみ保育園 小田 悠子)

2015年2月12日木曜日

駅伝 走りました!


YMCAいずみ保育園・駅伝大会(ごっこ)ご報告
 210日の幼児合同保育で駅伝大会(ごっこ)して遊びました。
 寒くても身体を動かす心地よさを感じてほしいと、お正月の駅伝をまねて始まったこの遊びも今年で6回目となりました。1月から345歳の異年齢チームに分かれ、子どもたちは、ほぼ毎日白い息をきらせながら走ってきました。当日は本番を意識していつも以上に気合が入っていたり、緊張する子もいましたがスタートすると全て忘れ、どの子も懸命に走りました。
 4つのチームで競いましたが1人ひとりの頑張りも褒めてあげたいと昨年から用意した区間賞は、今回は5位まで表彰することにしました。
表彰式で優勝したサックスブルーチームは冠を付けてもらい、とても誇らしげでした。また賞をもらわなくても小さいお友だちを励ましながら大きい子が伴走をしたり、応援旗を力いっぱい振って仲間に声援を送る姿がとても印象に残る今年の駅伝大会(ごっこ)でした。
 
 
今後もひとり一人が全力を出しながら、勝喜び負ける悔しさだけでなく友だちを一生懸命応援したり励ましたり、仲間と力を合わせる楽しさが感じられる活動をしていきたいと思います。
                               (YMCAいずみ保育園 大嶋 智子)

2015年2月6日金曜日

雪遊びと出会いのキャンプ


YMCAいずみ保育園5歳児クラス雪遊びキャンプのご報告
  2015129日(木)~30日(金)に5才児クラスで富士山YMCAに行ってきました。
初日はとても天気がよく、まさに雪遊び日和の一日でした。
富士山YMCAにつくと入口まで富士山YMCAのリーダーが迎えに来てくれ、子どもたちは久しぶりの再会に大盛り上がりでした。
天気が良かったので屋外でお弁当を食べた後、スキーウェアに着替え、水ケ塚公園に向かいました。
             
水ケ塚公園に着いくと、被災地支援キャンプでいわき市から来ていた、わかぎ幼稚園の子どもたちが先に遊んでいました。挨拶を済ませて、一緒に広場で雪遊びを始めると、すぐに初めて会った子どもたちと自然と遊び始めていました。大人と違い、子どもたちは友だちになるのが早く、関心させられます。
 しばらく遊び、盛り上がって来た所で、園対抗の雪合戦をしました。事前に仲良くなっていたので、開始直後からお互いものすごい勢いで雪をかけあっていました。
幸いにもふわふわの雪で団子を作れない雪だったので、ぶつけられ泣く子もいなく、みんなとても楽しんでいました。
その後はいよいよ待ちに待ったそり遊びです!雪質がとても良く、そりも良く滑り、転んでもふわふわの雪で全く痛くなかったので、子どもたちは何度も何度も時間が許す限り滑り続けていました。 
終わる頃には、ロープや体重移動で方向転換もできるようになっていました。
夜はわかぎ幼稚園の子どもたちと一緒にキャンドルファイヤーでゲームを楽しみました。
最後には、キャンプソングの『ね』を一緒に歌い友情を深めました。
 初日の夜中から雪が降り始め、子どもたちには内緒で先生方がキャビンの前に大きな雪だるまを作りました。そして、子どもたちが目を覚ました時には「あぁ~ッ!雪だるま~」や「俺、ちっちゃい妖精さん見たよ」と皆大騒ぎしていました。
 朝食の前には、礼拝を行い、今年度の横浜YMCAの基本成句でもある「地の塩、世の光」について話をしました。
そして、食後には一緒に『ピース』という絵本を見て、自分の考える平和をみんなの前で発表して、『平和の鳩』(鳩の形の用紙)に自分の考える平和の絵を描いたり、文字を書いて富士山YMCAのホールに飾りました。
         
最後に、わかぎ幼稚園の子どもたちを見送るときは、「さようなら」ではなく、「また、会おうね」とお別れをしました。
子どもたちにとって、たくさんの出会いのあるキャンプになったように思います。
 あと2ヶ月で卒園する5歳児の子どもたちには、これからも一つ一つの出会いを大切に
たくさんの良い思い出を作ってもらいたいと思います。
                              (YMCAいずみ保育園 川原 邦之)

はやく小学校に行きたいな♪

YMCAいずみ保育園・上飯田小学校5年生と給食交流のご報告
  YMCAいずみ保育園では1/27()5才児クラスの子どもたちが上飯田小学校に行って、小学5年生と交流をし、給食を体験させて頂きました。
            
交流前の1/22()には、上飯田小学校の栄養士の先生が来園して給食の話をしていただいたり、子どもたちが白衣を着たりする体験をさせて頂きました。
 給食交流では、いつもと違う雰囲気の中、少し緊張をしていたものの、小学生のお兄さん、お姉さんに優しくしてもらい、帰る頃には大きな声で笑う姿も見られました。
 小学校でたくさん遊び、美味しい給食も頂いたぞうぐみ(5歳児クラス)の子どもたちは、春になったら給食と新6年生のお兄さんお姉さんにまた会えるかなーと
就学に向けとても良い見通しを持つことができ、「早く小学校に行きたいな♪」ととても楽しみにしている姿が増えてたように思えます。

 2月には、上飯田小学校1年生との交流も予定しています。小学校や先生という環境に慣れて、子どもたちが安心して就学していけるようにしていきたいと思います。
                                 (YMCAいずみ保育園 川原 邦之)