きずなの日(熊本)
YMCAいずみ保育園 きずなの日のご報告
いずみ保育園では7年前の東日本大震災をきっかけに、毎月11日を「きずなの日」として岩手県・宮城県・福島県・熊本県の郷土料理を提供しています。
今でも大変な思いをしている人がたくさんいることを震災を知らない子どもたちが知り、考える機会をつくりたいと思います。
2月は、12日がきずなの日でした。
大地震の被害を受けた熊本県を思って、みんなで郷土料理を食べました。
☆お昼☆
・かしわめし
・だご汁
・坐禅豆(ざぜまめ)
☆おやつ☆
いきなり団子(だご)
かしわめしは、九州地方で、鶏肉のことを「かしわ」と呼ばれていて
熊本県でもよく食べられている、鶏肉の炊き込みご飯です。
黒砂糖で甘く煮た、坐禅豆も「甘いおまめおいしい!」と子どもたちに好評でした。
おやつのいきなり団子は、保育園では生地が米粉と白玉粉で作っていて、
子どもたちは、「のびる~」、「手にくっついたよ~」と言いながら
よく噛んでたくさん食べてくれました。
子ども達が、きずなの日を通して少しでも地震の被害を受けた土地のことを
思ってくれる機会になると嬉しいと思います。
(YMCAいずみ保育園 栄養士 須貝玲美 )