2015年2月6日金曜日

雪遊びと出会いのキャンプ


YMCAいずみ保育園5歳児クラス雪遊びキャンプのご報告
  2015129日(木)~30日(金)に5才児クラスで富士山YMCAに行ってきました。
初日はとても天気がよく、まさに雪遊び日和の一日でした。
富士山YMCAにつくと入口まで富士山YMCAのリーダーが迎えに来てくれ、子どもたちは久しぶりの再会に大盛り上がりでした。
天気が良かったので屋外でお弁当を食べた後、スキーウェアに着替え、水ケ塚公園に向かいました。
             
水ケ塚公園に着いくと、被災地支援キャンプでいわき市から来ていた、わかぎ幼稚園の子どもたちが先に遊んでいました。挨拶を済ませて、一緒に広場で雪遊びを始めると、すぐに初めて会った子どもたちと自然と遊び始めていました。大人と違い、子どもたちは友だちになるのが早く、関心させられます。
 しばらく遊び、盛り上がって来た所で、園対抗の雪合戦をしました。事前に仲良くなっていたので、開始直後からお互いものすごい勢いで雪をかけあっていました。
幸いにもふわふわの雪で団子を作れない雪だったので、ぶつけられ泣く子もいなく、みんなとても楽しんでいました。
その後はいよいよ待ちに待ったそり遊びです!雪質がとても良く、そりも良く滑り、転んでもふわふわの雪で全く痛くなかったので、子どもたちは何度も何度も時間が許す限り滑り続けていました。 
終わる頃には、ロープや体重移動で方向転換もできるようになっていました。
夜はわかぎ幼稚園の子どもたちと一緒にキャンドルファイヤーでゲームを楽しみました。
最後には、キャンプソングの『ね』を一緒に歌い友情を深めました。
 初日の夜中から雪が降り始め、子どもたちには内緒で先生方がキャビンの前に大きな雪だるまを作りました。そして、子どもたちが目を覚ました時には「あぁ~ッ!雪だるま~」や「俺、ちっちゃい妖精さん見たよ」と皆大騒ぎしていました。
 朝食の前には、礼拝を行い、今年度の横浜YMCAの基本成句でもある「地の塩、世の光」について話をしました。
そして、食後には一緒に『ピース』という絵本を見て、自分の考える平和をみんなの前で発表して、『平和の鳩』(鳩の形の用紙)に自分の考える平和の絵を描いたり、文字を書いて富士山YMCAのホールに飾りました。
         
最後に、わかぎ幼稚園の子どもたちを見送るときは、「さようなら」ではなく、「また、会おうね」とお別れをしました。
子どもたちにとって、たくさんの出会いのあるキャンプになったように思います。
 あと2ヶ月で卒園する5歳児の子どもたちには、これからも一つ一つの出会いを大切に
たくさんの良い思い出を作ってもらいたいと思います。
                              (YMCAいずみ保育園 川原 邦之)