2015年5月29日金曜日

新じゃがいもをゆでて、食べました。


YMCAいずみ保育園 0,1歳児クラス クッキングのご報告

 ことり、うさぎぐみで、今年度初めてのクッキングをしました。 
子どもたちは、とれたての新じゃがいもに触れたり、水で洗ったりしました。
特大のじゃがいものゴツゴツの皮に触れたり、土のにおいをかいだりしました。

 

 お昼寝の間に保育士が透明な鍋でゆで始め、起きた子から鍋の中でグラグラとゆでていくのを見られるようにしました。

   

ゆでたての新じゃがいもに塩を少し振って、フーフーと冷ましながらおやつにいただきました。

    

    
 ゆでたてのじゃがいもはおいしかったようで、子どもたちは「おかわりー」と言って、何回もおかわりをしておいしく食べていました。

次回は、とうもろこしをゆでて食べる機会を持ちたいと思っています。

これからも、子どもたちがいろいろな食材に「触れて」、調理する場面を「見て」「食べる」という経験がもてるようにしていきたいと思っています。

                                  (YMCAいずみ保育園 平野 芳子)

2015年5月28日木曜日

お弁当の日 第2弾


YMCAいずみ保育園 0.1歳児クラス お弁当の日 第2弾

   今月も待ちに待ったお弁当の日がやってきました。
  春の心地良い陽気だったので、外にお散歩へ行きました。




  日頃は、保育士がたんぽぽをみつけ一緒に見ていたのですが、最近では子どもたちが咲いているたんぽぽをみつけ、「あったー」と見せてくれたりしています。「ふぅ~~」と吹くと、子どもたちはふわふわ飛んでいく綿毛を、「あっ!」と、ずっと目で追いかけていました。児童公園ではすべり台をしたり、ごみ収集車をみつけ、フェンス越しにみんなで眺めたりして楽しみました。




  お昼は、おなかがぺっこぺこ~。大きなお口を開けて、お弁当を美味しそうに食べていました。
ご協力ありがとうございました。





                              (YMCAいずみ保育園 山﨑 香苗) 

2015年5月26日火曜日

2歳児クラス 綺麗な色になったね!



   YMCAいずみ保育園 2歳児クラス 色水遊びをしました!

 だんだんと夏に向かって暑くなってきました。2歳児クラスは、
水遊びが好きな子どもたちが多く、園庭に出ると必ず水遊びを楽しんでいます。

先日は絵具とペットボトル、バケツを使って色水遊びをしました。様々な色の絵具を水を
保育者がペットボトルに入れ、子ども達がガシャガシャ振って少しずつ色を付けていきました。
違う色の絵具を入れ、子どもたちが色を混ぜていくと、「ピンクになったよー!」と
変わっていく色を楽しみました。すると、違う子どもも「私も作る!」と次々に言っていました。


 コップや、バケツに入れて水の感触を楽しみながら「スープ作ってるの。」と
ままごとをしたり、石を45個入れて、がらがらかき混ぜたり、
何色もの色水を混ぜたりし楽しんでいました。

 これから暑い日が増えていきますが、子どもたちが気持ちよく楽しんで遊べるように、
水遊びなどを取り入れていきたいと思います。

(YMCAいずみ保育園 今井 詩織)




2015年5月22日金曜日

仙台訪問で学び、保育について考える

YMCAいずみ保育園 職員研修のご報告

YMCAいずみ保育園では、2年前から東日本大震災の被災地『仙台』で
有名なすずめ踊りを年長児が園行事などで披露しています。
そこで、2015516日(土)と17日(日)に仙台で
青葉まつりという大きな祭りが開催されている機会に合わせ、
横浜YMCAの子ども達にすずめ踊りを教えてくださった
『まつり宝山』のみなさんの応援とすずめ踊りを学ぶために
有志の職員が山手台YMCAアルク保育園の職員と共に研修に行ってきました。
現地に着くと『まつり宝山』のみなさんが本番前にも関わらず、
とても暖かく迎えてくれました。


そして、子すずめ踊りでは、『宝山・蕾チーム』が審査員の最優秀賞の正宗賞を
3年連続で受賞することができ、メンバーの子ども達や
その子たちを支えていた宝山のみなさんが嬉し泣きする姿もありました。
踊りを通して、老若男女が一体になってひとつの目標に
取り組んでいる姿を見て、とても感動しました。




また、一番町通りのすずめ流し踊りに
横浜YMCAの職員も飛び入りで
参加させて頂き、
とても良い体験をさせて頂きました。
その中でも、一緒に踊った小学生の
男の子がとても上手に太鼓を
たたきながら、私たち
「こうだよ!」と、とても丁寧に
教えてくれました。


また、その男の子達が持っている太鼓を持たせてもらうととても重く、
一日中その太鼓を持って練り歩きながら演奏をしていたことに驚かされました。

 初めは、被災地支援としての活動として始めた仙台の方々との交流でしたが、
いつも仙台の方々に元気を分けて頂いているように思いました。


517日(日)には、
74人の小学生の尊い命が失われた
石巻市大川小学校
を訪問しました。
そこで、奥様や長女を亡くされ、
長男も大川小学校
つなみの被害に
合いながらも、
数少ない生存者になった
保護者から大川小学校で
被災の話を
聞くことができました。



改めて、命の尊さと教育者・保育者のあり方について
学ばせて頂く良い機会になりました。
また、安全よりも『命』を優先に考えることのできる保育者に
なっていきたいと思います。

          (YMCAいずみ保育園 川原 邦之)

2015年5月20日水曜日

アンネのバラが咲きました

YMCAいずみ保育園 アンネのバラが咲きました
アンネのバラはベルギーの園芸家が作出した新品種のバラで
souvenir d’ Anne Frank》(直訳すると「アンネ・フランクの思い出」
日本では「アンネ・フランクの形見」と言われる)と命名され、
アンネの父であるオットー・フランク氏に贈られました。
アンネのバラは『戦争のない、平和な世界に』という
アンネの願いとともに日本全国に広がっています。
このバラは蕾の時は赤、開花すると黄金色になり、
時間の経過とともにサーモンピンクに変色し、
やがてはさらに濃いピンクに変色します。


アンネは豊かな才能を秘めたまま戦争と民族差別の為に
若くして命を奪われました。
そんな彼女が生きていたなら、その才能を活かし、
人生においていくつもの美しい花を咲かせたでしょう。
多様に変容するアンネのバラには
多くの可能性を秘めたアンネを表現しています。


いずみ保育園では約8年前にこのアンネのバラを譲り受け、
玄関入口に植えられています。
今年も保育園のアンネのバラがきれいに咲きました。
子どもたちも一緒にお世話をしています。

これからも、いずみ保育園のアンネのバラを
温かい目で見守っていてください。   
(YMCAいずみ保育園 鈴木 由希)

2015年5月15日金曜日

幼児クラス(3・4・5歳児) 神様の言葉から学びました

YMCAいずみ保育園 幼児クラス(345歳児) 幼児礼拝のご報告

 暖かい日が続く中、5/15()泉中央キリスト教会の牧師である白岩先生をお招きして、
幼児クラス(345歳児)で礼拝をしました。

ヨセフの生涯を学び、親から敬愛を受け、
他の兄弟から奴隷として売られたが、
神様を信じ生きることで奴隷から
エジプトを収めるまでになったこと。
貧困にあえいでいた兄弟にも
「神様は、この日のために、
私を先にエジプトへ導いた」と言って、
食料を分け合ったことを教えて頂きました。


善人の行いから学び、善い行いをたくさんできる人に育って欲しいと思います。
(YMCAいずみ保育園 川原 邦之)

2015年5月14日木曜日

食育を通して「つながる」

YMCAいずみ保育園 きずなの日・世界の料理のご報告

いずみ保育園では、昨年度から毎月11日を「きずなの日」と題し、
東日本大震災で被害が多かった
岩手・宮城・福島の郷土料理を給食に取り入れてきました。
今年度も困難な中にいる方たちを忘れることなく
「きずなの日」を継続して行っています。


4月は宮城県の白石温麺を使った「温麺サラダ」、
5月は岩手県の「まめぶ汁」を提供しました。


いずみ保育園の周辺は外国につながる方が多い地域で、
いずみ保育園にも外国につながる子どもたちが在園しています。
そこで、今年度から新たな試みとして、
いずみ保育園の外国につながる子どもたちの国、
ベトナム・中国・ベルー・カンボジアの食文化を紹介していきます。
食事の前には、絵を使ってその国の場所を探したり、
簡単なあいさつをその国の言葉で言ったりと、
様々な国の食文化に触れ多文化共生の保育園として
子どもたちと共に学んでいきたいと思います。


4月はベトナム料理の「スープヌイ」というマカロニスープ、
5月はカンボジア料理の「ボボー・ラパウ」という
かぼちゃのココナッツミルク煮を提供します。
毎月の「世界の料理の日」が子どもたちの楽しみになるよう、
様々工夫をしていきたいと思います。

(YMCAいずみ保育園 岩本 菜穂美)