卒園式
（YMCAいずみ保育園のご報告）
先日、3月18日、めぐみの雨の中、ぞうぐみさんの卒園式が行われました。
今年度は、卒園児の保護者が2名まで、3歳児、4歳児の保護者は１名まで参加しました。
対面式で、皆でお祝いすることができ感動の卒園式でした。
証書授与では、大きくなったら・・・保育園で楽しかったこと・・・を一人ひとりがみんなの前で自信を持って話せる姿に成長を感じました。
在園児から素敵な歌のプレゼントがあり、最後に卒園児から思い出のことばと歌があり、
子どもたちの一生懸命な姿に胸が熱くなりました。
退場時に卒園児が保護者に手紙のプレゼントと「ありがとう」の言葉を添えて渡しました。
帰りは離れがたくてお友だち同士でたくさん写真を撮ったり、会話を楽しんだりしていました。
子どもらしさがいっぱいのすてきな卒園式でした。
（ＹＭＣＡいずみ保育園 平野）
（幼児クラスからのご報告）
今年度最後の世界の日はベルギーについて触れました。
ベルギーの国旗は３色でできています。黒は力、黄色は充実、赤は勝利を表します。そして
ベルギーと日本はどっちが大きい？という問題を出すと、うーん。と、みんな黙って考えま
す。正解は…日本より小さく、九州ぐらいの大きさだそうです。
そのあとは、ベルギーで有名な「猫まつり」について触れました。昔、ベルギーの町にねず
みがあふれかえってしまい、そのねずみを退治するために、猫をたくさん飼ったそうです。
しかし、今度は猫があふれかえってしまい、猫を高い建物から捨てるという悲しい現実が
あったそうです。最近では、猫のぬいぐるみで代用し、その悲しかった現実を忘れないよう
にと、猫のぬいぐるみを高い建物から投げ、下にいる人がキャッチをする猫祭りという行事
に変わっていったそうです。
このお祭りをみんなで体験するために、折り紙で猫を折り、保育園の2階から先生が折り紙で
折った猫を落としました。
上からひらひらと落ちてくる猫をみんなであちこち移動しながら一生懸命にキャッチしてい
ました。キャッチできると「やった！」と、とても嬉しそうです。
また、よく見かけるしょんべんこぞうは、戦争中、町を破壊されそうになった爆弾の日を小
便で消そうとしたの子の行動を英雄とたたえ、平和の象徴として有名になったそうです。
ベルギーという国の歴史はなかなか興味深いものがたくさんありますね。
子どもだけでなく、大人もためになり、みんなで楽しめる世界の日でした。
来年度はどんな世界にめぐりあえるかな？今から楽しみに待ちたいと思います。
