2017年2月24日金曜日

きずなの日「岩手県」






YMCAいずみ保育園          「きずなの日」のご報告(給食室)

2月9日は、「きずなの日」でした。

いずみ保育園では、東日本大震災の後に、被災地のことを忘れない意味をこめて岩手、福島、宮城の三県の郷土料理を毎月の「きずなの日」に給食で提供しています。
今月は、岩手県の郷土料理でした。

~お昼メニュー~
・ごはん  ・ひっつみ汁  ・鮭のねぎ焼き  ・すき昆布の煮物  ・フルーツ

 ひっつみ汁は小麦粉で作った生地をひっつみ、鍋に投げ入れて作ることから、ひっつみ汁と言います。保育園では、米粉を使って生地を作りました。

 鮭のねぎ焼きは、岩手を代表する秋鮭にねぎ味噌をつけて焼いたものがはじまりです。

 すき昆布は、三陸沿岸部から八戸あたりが主な産地であるため、作られるようになったのがすき昆布の煮物です。



~おやつメニュー~
・米粉の鍋焼き  ・牛乳

  岩手県で鍋焼きといえばこのおやつ!ホットケーキのような丸い形をしたお菓子です。保育園では、米粉と黒砂糖を使いました



 子どもたちは、ひっつみ汁に入っている生地を見て 「これお餅?」 「おもちじゃなかった!」 など 話していました。おやつは、「あまーい!」といつもと違う黒砂糖の味を感じながら、よく食べていました。
 

YMCAいずみ保育園   栄養士 須貝玲美 )

2017年2月23日木曜日

キャンプに行ってきました!


YMCAいずみ保育園           冬キャンプのご報告(5歳児クラス)

 

21617日に富士山YMCAを利用して、年長クラスで冬キャンプに行ってきました。

夏に行ったこともあり、余裕の表情の子どもたちでした。

雪遊びをする富士山の水ヶ塚に近付くにつれ、雪が増え始めたのを見て、子どもたちの声はどんどん大きくなってきました。

お昼ごはんを食べた子からスキーウエアに着替え、移動して雪遊びを始めました。
 
                                              
 
 
ソリに夢中になり、「もういっかい!」と何度も何度も繰り返し滑っている子、ものすごいスピードで競争している子。奥の林の中に入って「見つけたらニュースになるかな!?」と未知の生命体「ウロタンレ」を探しに行く子。それぞれの遊び方で楽しんでいました。

最後には2つのグループに分かれて、雪だるま対決をしました。大きさ・形が良い物を制限時間の中で作ってもらいました。大きさを重視し、雪を積み重ねるグループ。顔などの装飾にこだわるグループとこちらも個性のある作品に仕上がりました。

 

ナイトプログラムは、YMCAたかつ保育園と合同で行いました。

「〇〇のお友だち」、「猛獣狩りに行こうよ」などで、身体を動かしたり歌いながら2園で交流しました。

ナイトプログラムの後、星空を見に行きました。天候も良かったため、とてもきれいに見る事ができ、普段なかなか見られないたくさんの星に感動していた子どもたちでした。


2日目の朝も天気がよく、朝日を見ることができました。

この日は富士山YMCAの中を自由に探索する時間を作りました。前日にたかつ保育園の子と交流したおかげで、自然と一緒に遊び始めていました。


 最後にたかつ保育園の子たちと「またね」とあいさつを交わし、別れました。


保育園最後のキャンプ、のびのびと自然の中で遊ぶことができました。

保育園生活も残り少ないですが、日々の生活を大切にしていきたいと思います。

 

YMCAいずみ保育園 今井詩織)

2017年2月22日水曜日

いじめのない世界をめざそう!2017 YMCAピンクシャツデー


YMCAいずみ保育園         ピンクシャツデーのご報告( 全クラス)




本日2月22日はピンクシャツデーです。



2月はじめから“いじめ”について子どもたちと一緒に考えてきました。

いじめについて各クラスで子どもたちにお話をして、保護者の方や来園した方にも見て頂ける様、掲示をしています。


横浜FCにもご協力いただき、ピンクのTシャツにメッセージと選手のサインを書いて送ってくださいました。


今日は多くのご家庭が賛同してくださり、ピンクの服やピンクのワンポイントをつけて登園してきてくれました。

保育園では「自分と他者を大切にして、平和な社会の実現に努める人を育てること」を目標とした保育を行っています。今後も、子どもたちと他者への思いやりを考える機会をつくり、いじめがない社会につながるようにしていきたいと思っています。


YMCAいずみ保育園  中野 りさ )

2017年2月9日木曜日

いじめのない世界をめざそう!2017 YMCAピンクシャツデー

 
YMCAいずみ保育園          ピンクシャツデーのご報告(全クラス)


ピンクシャツデーとは、2007年、カナダから世界に広がったいじめ反対運動のことです。

~・・・。*...*゜゜ ピンクシャツデーのはじまり ゜゜*...*。・・・~

ピンクのシャツを着て登校した少年がいじめられていました。それを見た2人の学生がピンクのシャツを友人に配り、翌日登校しました。学校では呼びかけに賛同した多数の生徒がピンクのTシャツを着て登校。学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなっていったそうです。この出来事があった日が、2月の第4水曜日です。

このエピソードが世界中に広まり、現在では70ヶ国以上の国で活動が行われているそうです。


今年もいずみ保育園でこの活動を行っています。

21日から第4水曜日まで“いじめ”について子どもたちと少しずつ考えていきたいと思っています。

最初に、“気持ち”について遊びを取り入れ、身体で表現をすることをしてみました。


嬉しい時・・・悲しい時・・・怒っている時・・・



次に具体的に、同じシチュエーションでポジティブな一言と、ネガティブな一言をかけられた時、それぞれどう感じたか?を大きな紙に意見を書きました。


「かわいそう」「心が傷ついた」「イヤな気持ちになった」「せっかく頑張ったのに…」

「うれしい気持ちになった」「楽しい」「もっとやりたくなった」

お友だちの意見を聞いてうなずいている姿もとても印象的でした。



“気持ち”は心の中のサイン

嬉しい時はみんなと喜びを分け合って、悲しい時は誰かに話して気持ちを軽くしよう!

怒っているときは、①人に当たらない②人の物に当たらない③自分のことを傷つけない。ということをお約束しました。

お話を聞いた後、テーマに対して思ったこと、考えたことを紙に書いて、みんなが目にする所に貼りました。


YMCAいずみ保育園   中野 りさ  )








2017年2月7日火曜日

バスに乗って公園に~♪






YMCAいずみ保育園     ことり・うさぎぐみのご報告(0・1歳児クラス)
2月2日(木曜日)冬晴れの日。ことり・うさぎぐみの19名でバスに乗って八幡山公園に行ってきました。
 バスに乗ると、自分の好きな座席にすぅーっと座り、シートベルトをしてもらいちょっぴり緊張ぎみの子どもたち。運転手さんに「よろしくおねがいします」と挨拶をして、さぁ、出発!!
バスが動き出すと「かっこいいね」と声があがり…だんだんと緊張がほぐれ「コンビニ!」「バス!」などみつけた物を知らせては「みて」「みて」と大騒ぎになりました。…10分後、公園に到着。
公園には大きな固定遊具がありました。赤いトンネルをくぐろうと大盛り上がり。ロープのはしご、太鼓橋、波うつすべり台やらせん状のすべり台をすべって大喜びでした。砂場で砂遊びもしました。うさぎぐみの女の子がキッチン風の台の上ではりきってお料理を作っていると、ことりぐみの子が”なにしているのかなぁ”と近づいて一緒に遊んでいました。
公園からは電車が見えました。電車好きの男の子は「新幹線?」と興味津々。一緒に眺めているとガタンゴトン~とやってきた相鉄線をみて「ほら、小田急線」と担任に教えてくれました。(笑)
帰りのバスの中で眠くなってうとうとし始める子もいましたが、「またバス乗る」と子どもたちからの声もあがり、とっても楽しいお出かけでした。
 また機会があったら、バスに乗って遊びに行きたいなぁ…と思いました。 


YMCAいずみ保育園 平野 芳子)
















2017年2月4日土曜日

世界の料理「ペルー」

1月世界の料理 「ペルー」

YMCAいずみ保育園           世界の料理のご報告

今月の世界の料理の日はペルーでした。
献立はごはん・「パパレジェーナ」・「サルサ」・「スープ」、おやつは「キヌアのパンケーキ」です。

「パパレジェーナ」の「パパ」とはじゃが芋を意味します。見た目は日本のコロッケに似ていて、ひき肉、玉ねぎをクミンと塩コショウで炒めたものをじゃが芋で包み、揚げました。
「サルサ」はペルーでは付け合せとして食べられています。保育園では紫玉ねぎ、黄・赤パプリカ、豆苗を塩とお酢で味付けしました。
こどもたちは美味しく食べてくれました。






おやつはキヌアのパンケーキでした。
穀物であるキヌアはペルーではよく食べられている食材です。パンケーキの生地に混ぜて、焼き上げました。美味しい食感に出来上がり、子どもたちにも好評でした。








YMCAいずみ保育園 栄養士 中丸  )

きずなの日 「宮城県」

1月きずなの日「宮城県」


YMCAいずみ保育園           きずなの日のご報告

今月のきずなの日は宮城県の郷土料理でした。

献立はごはん・「しそ巻風鶏肉」・「油麩の煮物」・「おくずがけ」、おやつは「がんづき」でした。

宮城県の郷土料理「しそ巻(味噌をシソの葉でまいたもの)」のように、鶏肉に味噌とシソをのせて焼きました。
煮物には「油麩」を入れました。油麩は昔から伝わる食材で、お麩を油で揚げた油麩は一般的に長さが25~26cm、直径が5cm程のフランスパンのような形をしています。
「おくずがけ」とは、醤油味の汁に片栗粉でとろみをつけました。




おやつは「がんづき」です。漢字で書くと「雁月」と書きます。丸く蒸し上がった形を月に見立て、ゴマの雁(カモ科の大形の水鳥)が飛んでいる様子から名づけられたようです。


「がんづき」はお酢を少し使って作りました。おやつを食べている子どもたちの中から「お酢のにおいがする」「なんか酸っぱい匂いがするよ」といった声が聞こえてきました。
最初は酸っぱい味がするのかな?と不思議そうに口に運んでいましたがみんな美味しく食べていました。





YMCAいずみ保育園 栄養士 中丸  )

2017年2月1日水曜日

五平餅、良い香り。美味しい!!


YMCAいずみ保育園           りす組のご報告 (2歳児クラス)

1月にもちつきを経験し、「他にも色々な餅の食べ方があるんだよ」を知る・味わう事をテーマに、家庭でも簡単にできる美味しい五平餅を作りました。

今回は白米を使い、子ども達と米研ぎからクッキングを始めました。

炊く前の米に触れ、「固いよ」「白いね」と普段はもちもちとした米を食べているからか不思議そうな表情を見せる・興味が広がる子ども達。

中には洗い立ての米の水を見て「牛乳みたい」と面白い反応を見せる子がいました。


炊き上がりの米を見せると「ぴっかぴかだ!」「もちもちしてる」と嬉しい・楽しい表情が沢山見られました。

『もちつき』は麺棒とボウルを使い、順に突きました。突いた時の米の感触が楽しいようです。

ある程度米に粘りができたら、ラップで適量に分けて米を“やさしく”包み、ハンバーグのような形に整えていきます。どれも“力の入った”形の餅が完成です。

キッチンに預け、お昼寝後にクラスの部屋でホットプレート使い焼きました。味噌だれの香りが広がり、子ども達(保育者も)の食欲をそそります。

「いっただきまーす!!」

子ども達から「美味しい!!」の声が多く、みんな二個以上食べてとても満足した様子でした。



 (YMCAいずみ保育園      木村 祐太)