2020年1月31日金曜日

YMCAいずみ保育園      世界の料理の日(ペルー)のご報告



YMCAいずみ保育園      世界の料理の日(ペルー)のご報告
 いずみ保育園では、ベトナム、中国、ウガンダ、ベルギー、フィリピン、ペルーに つながる園児・職員がいます。
保育園の献立に毎月1回【世界の料理】として各国の料理を提供し、子どもたちに紹介しています。

1月はペルーの料理をみんなで食べました。

・フリーホール:ひよこ豆が入った、トマトベースの煮込み料理で、味付けは    塩コショウです。サルサとワンプレートで盛り付けて、カレーライスのように    混ぜながら食べます。

・サルサ:スライスした赤玉ねぎを使った付け合わせです。酢の酸味のあるさっぱりとした味付けです。

・スープ:ペルー原産のキヌアを入れました。

お昼ごはんのフリーホールはニンニクのきいた塩コショウの味付けで、ご飯にかけて
食べるので子どもたちは野菜も一緒にもりもり食べていました。







☆おやつ☆
・ピカロネス:さつま芋、かぼちゃをつぶし、米粉ともち粉の生地にに練りこんだ
ドーナツのようなおやつです。八角と黒砂糖のシロップをつけて食べます。

ひとつひとつ小さいドーナツ形に形成し、揚げました。
もちもちとした食感のドーナツに黒砂糖の甘いシロップがついていて子どもたちもよく食べていました。



日本には和食があるように、世界の国にもさまざまな食べものがあることを子どもたちが知る経験になるとよいなと思います。

YMCAいずみ保育園 栄養士 須貝)

YMCAいずみ保育園   きずなの日(宮城県)のご報告


YMCAいずみ保育園   きずなの日(宮城県)のご報告

いずみ保育園では8年前の東日本大震災をきっかけに、
毎月11日を「きずなの日」として岩手県・宮城県・福島県・熊本県の郷土料理を
提供しています。

今月は宮城県の郷土料理をみんなで食べました。

*お昼
・鶏肉の梅みそかけ:宮城県大河原町は歴史のある梅の里として知られています。
味噌、梅、砂糖、酒を煮詰めた梅みそを、焼いた鶏肉の上にのせて食べました。

・こくず(こくじ):昔、農民が残り物の野菜を使って作ったといわれる煮物料理で、節約して国の安泰を図る意味の「国治(こくじ)」と呼ばれるようにり、
それがなまってこくずとも呼ばれています。

・おぼろ汁:しょうがのきいたトロミのある汁物です。江戸末期、上方の層の伝授とされる涌谷町独特のおぼろ豆腐を用いた精進料理の一つです。

*おやつ
・雁月(がんづき):蒸しパンのようなおやつで、表面の黒ゴマを水鳥の雁と見立て名づけられました。今回は、胡麻の代わりに黒えごまを炒って散らしました。

お昼の梅みそかけは、甘酸っぱいさっぱりとした味で子どもたちに人気でした。
たくさんおかわりをしている姿がみられました。



おやつの雁月は、いつもの蒸しパンと違い、
黒糖と酢と重曹で作るふわふわな蒸しパンです。




みんなで郷土料理を食べるきずなの日を通して、
今でも大変な思いをしている人がいるということを、
震災を知らない子どもたちが知り、考える機会となればよいなと思います。

YMCAいずみ保育園  栄養士 須貝)

2020年1月29日水曜日

YMCAいずみ保育園 1月ことり・うさぎぐみについて



園庭で久しぶりにシャボン玉を使って遊びました!久しぶりだったからなのか大喜びの子どもたち。
この日は、風が少し強くシャボン玉が空に向かって飛んでいくのを見て、追いかけていく子どもたちの姿がとても可愛いらしかったです。

 

 

 手を頑張って振ってシャボン玉が割れるのを楽しんでいました!

 

 

シャボン玉に近づき過ぎて目の前で割れると目をぎゅっとつぶっている姿もありました!

 

またみんなでシャボン玉を使って遊びたいと思います。
                      (YMCAいずみ保育園 百瀬)         

2020年1月6日月曜日

大豆の興味・関心広がっていくの巻

YMCAいずみ保育園  3歳児大豆クッキングのご報告



3歳児ひつじぐみさんが去年保育園で手作り味噌を作りました。その味噌が完成して「みんなで味噌作ったの」とよく覚えていて、ひつじぐみさんの中でお豆ブームが再燃中。ということで・・・大好きな大豆を使ってクッキングを行いました。


先生が「大豆ってなんだ?」と聞くと「なっとう!」「えだまめ!」と知っていて先生もビックリ。まずは大豆を持って匂いや硬さや味の観察から「甘いよ。クッキーみたい。」「すっぱい。なっとうのにおい」とそれぞれ素直な感想がありました。



大豆と片栗粉を袋に入れてパフパフ、フライパンでカリカリに炒めて「おまめの匂いがしてきた。早く食べたい.」と待ちきれない様子の子どもたち。タレを絡めて「甘辛の大豆あげ」の完成!





「カリカしてて美味しい。」「また作りたいね。」と話ながら何回もおかわりしていました。大豆がちょっと苦手な子も「今日の大豆おいしい」とお皿もピッカリ!





子どもたちの大豆の興味・関心がどのように広がっていくか、とても楽しみになったクッキングでした。


YMCAいずみ保育園 岡崎 北井 伊藤 )