2016年3月30日水曜日

開園10周年記念感謝会を実施しました

YMCAいずみ保育園 10周年記念感謝会のご報告


35日(土)にYMCAいずみ保育園創立10周年を記念し、
保育園に関わりのあった方々(在園児、卒園児、地域の方々、元職員)へ
感謝の気持ちをこめて「感謝会」を開きました。

第一部では、幼児(35歳児)クラスの子どもたちが

中国の歌
ベトナムの踊り
 仙台すずめ踊り
を披露し、


講演ではベトナム語の通訳をしていただいている
トルオン ティ トゥイ チャンさんが、
難民として来日した時のお話などをしてくださり、
「平和と自由」について深く考えさせられました。


その後のパネルディスカッションでは、
外国につながる在園児保護者、卒園児保護者、
講演をしてくださったチャンさん、保育士からそれぞれの背景や、
日本での生活で感じてきたことなどを話していただきました。
価値観や考え方が違っていても、
お互いの存在を認め合うことの大切さを改めて感じました。


第二部では、泉中央キリスト教会の白岩牧師による記念礼拝をもった後、
久しぶりに会う仲間でおしゃべりをしながら、
いろいろな国の軽食を楽しんだり、
10年の歩みのDVDを鑑賞したりして懐かしさを味わっていました。

今まで出会った子どもたちや保護者、地域の方々に改めて感謝の気持ちを持つと同時に、
『多文化共生』として
『共に生きる』ことの意味を考える良い機会となり、
これからも地域と共に育ち合う保育園として歩んでいきたいと思います。


(YMCAいずみ保育園 川原 邦之)

2016年3月28日月曜日

卒園式


 
YMCAいずみ保育園 卒園式の報告
 

3月19日(土)第11回YMCAいずみ保育園、卒園式を行いました。

年長24名全員が出席し、保護者、職員、そして3,4歳児クラスの親子も出席して卒園を祝いました。礼拝では、白岩牧師よりお祝いのメッセージをいただきました。












保育証書授与の時には、園長先生から手渡された証書を手に、自分の将来の夢を一人ひとりが、緊張しながらも堂々と語っていました。

 
退場の際には一人ずつ出て、おうちの人へ感謝の気持ちを伝えるために手紙を渡しました。ベトナム、カンボジア、中国のお友だちは、母国語で「ありがとう」を伝える方が喜んでもらえると思い、それぞれの言葉で感謝の気持ちを伝えていました。















入園した時から今までの写真が飾られたり、おうちの人から我が子へのメッセージが貼られて、様々な出来事を振り返りながら子どもたちの成長を喜び、感謝の気持ちがあふれる卒園式となりました。
これからも元気いっぱいすくすくと育ち、一人ひとりが輝いて生きていくこと
を願っています。
            YMCAいずみ保育園  トランテイトウハオ

2016年3月17日木曜日

避難訓練を行いました



5年前の311日の東日本大震災を契機に、
いずみ保育園では毎年この時期に避難訓練を行っています。
今年は消防士の方3名に来ていただき、火災を想定した避難訓練を行いました。
消防士の方の指導のもと、実際に子どもと職員、全員で避難をしました。
当日は雨だったため、テラスへ避難したのですが、「火事だよ!」と
職員に言われた幼児組の子どもたちは、手で口を押えて、
それを見た小さな子どもたちも真似をして手で口を押えていました。
その後職員が消火訓練を実施し、消火器の使い方を指導していただきました。
消防士からのお話しでは訓練の評価や避難時のポイント、
「お(おさない)・か(かけない)・し(しゃべらない)・も(もどらない)」についての
説明をしていただきました。
 
 
お昼の給食には非常食を食べ、『これは非常時に食べる大切な食べ物である』という事を子ども達に伝えながら皆で食べました。
 
 
地震などの災害はいつ起こるか分かりません。
いざというときに安全に落ち着いて避難ができるように、
今後も定期的に避難訓練を実施していきたいと思います。


YMCAいずみ保育園 今井詩織)


 
 
 

乳児交流の日!

YMCAいずみ保育園 012歳児交流

012歳児クラス交流の日、天気はあいにくの雨でしたので、室内で遊びました。

廊下にアスレチックのコーナーを作り、すべり台をすべったり、
ネットのトンネルをハイハイで通ったりして遊びました。
12歳児の楽しむ姿を見て0歳児の子どもたちも真似をして楽しんでいました。

1歳児の保育室ではお絵かきや粘土遊びができるようにしました。
2歳児が「アンパンマン!」と言ってクレヨンでぐるぐると丸を描いているのを横で
見ていた1歳児の子が「うん?」と覗き込み、同じようにぐるぐると腕を動かしていました。

0歳児の保育室では、新聞紙をちぎったり、投げたり、布団のように掛けたり、
ガムテープを壁に貼った所に丸めた新聞紙をガムテープに張り付けたり、剥がしたりなど・・・
いろいろな遊び方で楽しんでいました。
 

スズランテープを部屋の端から端へ張り巡らせると、またいだり・ハイハイでくぐったりして、
通り抜けるのが面白くて何度もやっていました。

 
ボールが好きな男の子たちはテラスに集まりました!
ボールを投げたり、蹴ったりして思う存分遊んでいました。

1時間余りの短い時間でしたが、さまざまなコーナーへ自分の遊びたいものをみつけ、
たっぷりと遊びました。子どもたちの楽しそうな表情や、「楽しかった!」の声に、
よい交流ができたことを感じました。
(YMCAいずみ保育園 平野芳子)
 
 
 
 

 

3.11を忘れない

YMCAいずみ保育園 東日本大震災復興支援イベントのご報告

36日(日)戸塚駅東口ペデストリアンデッキで
横浜YMCA東日本大震災復興支援イベントがありました。
日頃から保育の中でも行っている「雀踊り」を
「まつり宝山」の皆さんの演奏に合わせて踊りました。
YMCAいずみ保育園からは約40名の4,5歳児クラスの園児が参加しました。

今年も仙台から青葉まつりで3年連続政宗賞を受賞した
「まつり宝山」の方たちをお招きし、
本物の演技を間近で見た子どもたちは目を輝かせていました。
自分たちの踊りを披露する機会を与えていただいたことと、
本物の演技を見る貴重な経験をさせていただいたことに、本当に感謝しています。

震災から5年目を迎えましたが、大震災が過去の出来事になってしまわないように、
今後もこのようなイベントを通して、
未来を担う子どもたちにも震災のことを忘れずに伝えていきたいと思っています。

(YMCAいずみ保育園 川原 邦之)
劇ごっこ


YMCAいずみ保育園 幼児合同

幼児(3~5歳児)クラスで、子どもたちが好きな絵本の役になりきって『劇ごっこ』をしました。



3歳児クラスは『山の音楽家』を、好きな動物のパートに分かれて歌いながら演じました。
どのパートの子どもたちも緊張しながらも一生懸命歌い、最後全員で登場する場面では、
楽しみながら歌う普段の姿に戻って、元気な歌声が広がりました。



4歳児クラスは『てぶくろ』の劇をしました。
絵本では登場する動物が少ないのですが、子どもたちが新たに動物を増やし、その動物のセリフを考え演じました。
大道具の手袋も、「段ボールがないと作れない」「煙突が欲しい」など、子どもたちと考えながら作りました。
準備・演出など子どもが中心となって、表現を楽しんでいました。



5歳児クラスは『ヘンゼルとグレーテル』『とんぼの運動会』の合作の劇を行いました。
「2つの絵本両方をやりたい」という案に皆が賛成し、セリフなど子どもたちの提案を採り入れながら“自分達の劇”を完成させました。子ども一人ひとりの表現・やりとり・セリフに個性が光っていした。

子どもが好きな題材で、子どもが主体となって完成させ、演じる方も観る方も楽しむことができた「劇ごっこ」でした。


YMCAいずみ保育園  木村 祐太








2016年3月12日土曜日

冬キャンプぞう組

      YMCAいずみ保育園 5歳児クラス 冬キャンプのご報告

 2/182/195歳児クラスでキャンプに行ってきました。

1日目は「富士山こどもの国」に行き、そり遊びをしました。

子どもたちは初め、不安そうな顔をしていましたが、1度滑ってみるとすぐに楽しくなったようで、

「超楽しいな、これ!!」とはしゃいで、どの子も何度も繰り返し滑っていました。

そり遊びを終えた子は、雪遊びのできる場所に移動して、型抜きをしたり、雪だるまを作ったり、雪合戦
をしたりして過ごしました。
 

皆存分に遊び、名残惜しく富士山YMCAに戻りましたが、夜は他のYMCA保育園2園との合同のキャンドルファイヤーで盛り上がりました。



2日目は富士山YMCAの大自然の中で遊びました。

すすきの迷路に隠してあるキャラクター探しを、グループ別に競ったり、

場所を変えてグループごとに移動し、ターザンロープで遊んだり、ハンモックの上で跳びはねたり、

探検したりしてたくさん身体を動かして遊びました。
 




楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰りの支度をすることになると、子どもたちからは「もっとお泊まりしたい」
という声がたくさん聞こえてきて、子どもたちにとってこの2日間のキャンプが、とても楽しかったのだということを感じることできました。

2日とも天気に恵まれ、仲間たちと雪遊びをしたり、富士山YMCAで遊んだりしたことは、子どもたちのよい思い出になったと思います。

またいつか、この場所でみんなと再会し、笑顔あふれる時間が過ごせたらよいなぁと思っています。

                                                               (YMCAいずみ保育園 トランテイ トウハオ)

 

2016年3月1日火曜日

♫クラシックコンサート♫

YMCAいずみ保育園 全クラス

夕方に在園児のご両親(オーケストラの演奏家)がコントラバス・オーボエでコンサートを開いてくれました。 


『パッフェルベルのカノン』『白鳥の湖』などのクラシック音楽を、楽器の音色や音の深みを感じながら、小さいクラスの子どもたちも静かにじっくりと聴いていました。
『散歩』『アナと雪の女王』では、子どもたちが好きな歌なので、演奏に合わせて一緒に歌いました。

『森の音楽家』では、子どもたちもカスタネット、鈴、トライアングル、シンバルを持って、一緒に演奏を楽しむ事ができました。
最後に、子どもたちから感謝の気持ちを込めて、手作りの花束を渡しました。
子どもたちがプロの演奏家が奏でる楽器の音色に触れ、感じ入る経験ができたのはとても貴重なことでした。ご協力ありがとうございました。

YMCAいずみ保育園  木村 祐太)