トマトの苗を植えたよ!
いずみ保育園2歳児りすぐみクラスでは、最近たくさん身体を動かすようになり、食べる量も増えてきました。みんな白米はたくさんおかわりをするのですが、この時期、野菜が苦手な子も少なくありません。
その中の取組みのひとつとして、朝おやつの前に調理の過程で出た野菜の葉っぱなどを給食さんからもらい、形や手触りなどを確かめ、野菜に興味を持ってもらうる時間をつくっています。
さらに、野菜がどのように成長していくのかを知る機会もつくろうと、トマトの苗を植え、成長を見守ることにしました。
早速朝の会で、トマトの苗を真近で観察します。はじめて見るトマトの苗をじ~っと見つめています。
早速みんなで外に出て、土を掘り起こし、苗をそっと手に持って土に埋める作業をします。
「これがねっこだよ~。」
先生が、「だいじにもってね。やさしくね。」の声で、そっと苗をなでるように優しく触れていました。
みんなで協力して、無事に苗を植えることができました。
「おおきくな~れ!」と苗に水をかけて大きくなるのを楽しみに待ちます。
はじめての水やりも、さいしょはバシャバシャかけていましたが、「そーっとすこしずつね。」と伝えると、上手にできるようになってきました。
これからの成長が楽しみです。給食の時は、自分たちで育てた野菜のことを少しでも思い出しながら食べると苦手な野菜も食べられたりして・・・なんて密かに期待しています。
今後、他の野菜も育て食育活動も継続していきたいと思います。
毎日の少しずつの変化を楽しみですね。
(YMCAいずみ保育園 安岡)