2021年10月19日火曜日

運動会への取り組み(幼児クラス)

今年度の幼児クラスは異年齢児保育を行っているために8月から幼児全体でベトナム踊り、すずめ踊りを踊ってきました。朝の準備体操として受け入れながら踊りに親しみ、9月に入ると「すずめ踊りがいい」「わたしはベトナム踊りにする」と子どもたちが主体的に選択するようになりました。

子どもたちの中でとても人気のある体操は「昆虫太極拳」です。身近にある大好きな昆虫のポーズをしながら踊る姿はとても楽しそうでした。その姿を踊り慣れてきたひつじぐみ(3歳児クラス)がみんなの前で踊ることになりました。堂々と踊る姿がとてもかわいいひつじぐみでした。

ぞうぐみ(5歳児クラス)は運動会のリレーをどのようなリレーにするのか子どもたちと考えていました。「みんなで出来るリレーはどんなリレーか」をキーワードとして話し合うと子どもたちから「歩いて競争してみよう」との言葉から「競歩リレー」になりました。何度もみんなでルールを確認して、走る順番を考えていたぞうぐみでした。

LET'S TRYでは子どもたちが普段の遊びの中で「やりたい」「できるようになりたい」などの思いを取り組んできたことの発表として設けています。上の学年の友だちを見て真似しようと始めた木登りや鉄棒などの姿やぞうぐみになると自分で目標を決めて頑張ろうとする姿があり、その姿に保育者も子どもたちの気持ちを応援して取り組んできました。


昨年度に引き続き、チアダンスを遊びの中に取り組んでいきました。運動会のプログラムの予定にはありませんでしたが、ぞうぐみの子どもたちから「チアダンスをやりたい」の強い思いに発表することになりました。少人数で始めたチアダンスも運動会が近づくとだんだんと人数が増えました。ぞうぐみの踊りを見てひつじぐみときりんぐみ(4歳児クラス)も近くで真似して踊りました。


台風の影響により運動会を実現できませんでしたが、この様に子どもたちと遊びの中で十分に楽しんで取り組みました。

【YMCAいずみ保育園 松井リリアン】

LM/ao