11月22日は「収穫感謝の日」でした。
お米やお肉、お野菜などの神様からの恵みに感謝する一日をこどもたちと過ごしました。お昼ご飯は、炊き込みおにぎり、さつま汁、鮭の塩焼き、フルーツでした。
前日の21日にこどもたちが野菜の下ごしらえのお手伝いをしました。
まずは、さつま汁につかうお野菜を2歳児クラスがごしごしと洗いました。
洗った野菜を3,4歳児クラスが皮むきをしました。
ピーラーを緊張しながら上手に使っていました。
人参、大根、ごぼうのそれぞれの皮の色や形を観察しながらむいています。
0、1歳クラスが「たきこみおにぎり」のきのこちぎり、
3歳児クラスが「さつま汁」のこんにゃくちぎり、
5歳児クラスが包丁を使って野菜を上手に切りました。
園児みんなが力を合わせて準備をした野菜を使って22日は大きな鍋で「さつま汁」作りをしました。いつもと違う鍋の存在に気付いたこどもたちは朝の登園時から興味を持っていました。
午前中は礼拝の時間をもち、その後には昨年度に今の3歳児が作ってくれた味噌を味見しました。
今日のさつま汁はこの味噌を使います。手作りの味噌で作ったさつま汁は大豆の甘みが感じられ、いつもの味噌汁よりも一段と美味しく感じました。
炊き込みご飯はおにぎりにしてみんなで美味しくいただきました。
保護者の方にはおにぎり作りや配膳、会食で使うテーブルのセッティングなどを手伝っていただきました。
地域の方や保護者の方とみんなでいただく収穫感謝の一日はいつもと少し違う特別な時間になりました。食べ物の大切さや美味しさなどを実際に野菜にふれ、自らお手伝いをし、それを食べることによってこどもたちの良い経験のひとつなればと思います。
また、今年度も朝から保護者ボランティアの方もお手伝いに来ていただき、協力のもと収穫感謝をみんなで楽しむことが出来ました。ご協力いただき、本当にありがとうございました。