YMCAいずみ保育園 世界の料理の日(旧正月メニュー)のご報告
いずみ保育園では、ベトナム、中国、ウガンダ、ベルギー、ペルー、フィリピン、ブラジルにつながる園児・職員がいます。
保育園の献立に毎月1回【世界の料理】として各国の料理を提供し、子どもたちに紹介しています。
2月は旧正月メニューとして中国とベトナムのおやつを2日間に分けて出しました。
1日目は中国です。
中国のおやつは「蘿蔔糕(ロウパッコウ)」
日本でいう、大根餅です。旧正月に神様と先祖を祭る時にお供えとしてよく作られています。
炒めた大根を米粉と水でねった生地に加え、平たい団子状にします。それをホットプレートで醤油をからませながら焼きます。
醤油の香ばしい香りが食欲をそそり、子どもたちもたくさん食べてくれました。
2日目はベトナムの「チェー」です。
さつまいも、キクラゲ、緑豆、タピオカをココナッツミルクと煮込んだおやつです。
旧正月に神様にお供えものとして作られています。
今日のチェーは温かくして食べます。緑豆とさつま芋をココナッツミルクでコトコトと煮込むと、とろみがでてきます。
いつもの世界の料理で出しているチェーとは具材が少し違い、旧正月に食べられる特別なチェーとなりました。
食事を通して色々な国の文化を伝えていけたらと思います。
(YMCAいずみ保育園 栄養士 中丸)