(幼児クラスからのご報告)
今年度最後の世界の日はベルギーについて触れました。
ベルギーの国旗は3色でできています。黒は力、黄色は充実、赤は勝利を表します。そして
ベルギーと日本はどっちが大きい?という問題を出すと、うーん。と、みんな黙って考えま
す。正解は…日本より小さく、九州ぐらいの大きさだそうです。
そのあとは、ベルギーで有名な「猫まつり」について触れました。昔、ベルギーの町にねず
みがあふれかえってしまい、そのねずみを退治するために、猫をたくさん飼ったそうです。
しかし、今度は猫があふれかえってしまい、猫を高い建物から捨てるという悲しい現実が
あったそうです。最近では、猫のぬいぐるみで代用し、その悲しかった現実を忘れないよう
にと、猫のぬいぐるみを高い建物から投げ、下にいる人がキャッチをする猫祭りという行事
に変わっていったそうです。
このお祭りをみんなで体験するために、折り紙で猫を折り、保育園の2階から先生が折り紙で
折った猫を落としました。
また、よく見かけるしょんべんこぞうは、戦争中、町を破壊されそうになった爆弾の日を小
便で消そうとしたの子の行動を英雄とたたえ、平和の象徴として有名になったそうです。
ベルギーという国の歴史はなかなか興味深いものがたくさんありますね。
子どもだけでなく、大人もためになり、みんなで楽しめる世界の日でした。
来年度はどんな世界にめぐりあえるかな?今から楽しみに待ちたいと思います。
(YMCAいずみ保育園 安岡)