きずなの日 「福島」

 (きずなの日のご報告)

きずなの日は、毎月子どもたちの楽しみのひとつになっています。

今月のきずなの日は「福島」です。

「福島」ってどこにあるのかな？　

まずはきずなの日で毎回使う日本地図を見ながら

みんなで福島のある場所を探しました。

鶴ヶ城というお城があったり、

こけしが作られることで有名だったり。

みんなの大好きな桃がよくとれるということも知ることができました。

実は福島はフルーツ王国と言われるほど

果物がたくさんとれることで有名だそうです。

そして、福島は大地震でとっても大変だったことがありましたね。

みんなが生まれる前のことでしたが、

大変な生活を頑張って乗り越えてきたことを忘れてはいけないですね…。

そんな福島県をみんなで踊りながら応援してみる？ということになりました。

みんな「踊ってみたい！」とやる気満々です！

福島には古くから伝わる「わらじまつり」というものがあります。

「わらのわ」という、わらをあんだものを手に持って踊るのですが、

まずは、そのわらのわを牛乳パックとスズランテープで作ったものを用意し、

みんなで、スズランテープを手で裂いていきました。

みんなもとても集中して作っています。

わらのわが出来上がったので、さっそく手に持って踊ってみました。

手にもったふさふさが、空中に舞い上がるのがとても嬉しいようです。

かけ声も練習していきます。

「わっしょい！わっしょい！」と段々と大きな声が出てきました。

さあ！外に出て本番です！

かけ声とともに、踊りもかっこよくなってきました。

最後の決めポーズもばっちり決まりましたよ！

今回は、福島についてたくさんのことを知り、

最後にわらじ祭りの踊りに親しみました。

来月のきずなの日は「宮城」になります。今からとても楽しみですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　YMCAいずみ保育園　安岡