YMCAいずみ保育園 世界の料理のご報告(ペルー)
いずみ保育園ではベトナム、中国、ペルーなどの海外につながる園児、職員がいます。
保育園の献立に毎月1回、「世界の料理」として各国の料理を提供し子どもたちに料理を紹介しています。
11月のメニューは、ペルーでした。
お昼のメニューは
・ごはん
・アドボ
・フリーホール
・スープ
・フルーツ
☆アドボ:鶏肉をクミンパウダー、パプリカパウダーなどのスパイスとお酢、塩につけて炒め煮しました。
☆フリーホール::白インゲン豆をトマトと玉ねぎ、にんにくと一緒に煮込みました。ごはん、アドボにかけてカレーの様に混ぜて食べます。
ペルーの保育士に味付けを手伝ってもらい、本場の味に近づくことができました。
ペルーではごはん、アドボ、フリーホールを一つのお皿に盛り付け、混ぜながら食べるそうです。
混ぜる事により、それぞれの味を引き立たせより美味しく食べる事ができました。
おやつは牛乳とピカロネスです。
☆ピカロネス:ペルーで人気のおやつです。ドーナツの様な食感の揚げ菓子です。生地にはシナモン、クローブと八角と一緒に煮たさつまいも、かぼちゃが練り込んであります。
バニラビーンズ、シナモンスティック、黒糖で作った蜜をつけて食べます。
保育園では小麦粉、イーストの代わりに、普段保育園で作っている米粉とおからのドーナツにさつまいもとかぼちゃを加えてドーナツを作りました。
子ども達に人気のメニューでした。
2歳児クラスはお手伝いにきてくれた5歳児のお姉さん、お兄さんにペルーの言葉(スペイン語)で「グラシアス(ありがとう)」と元気にお礼をしていました。
(YMCAいずみ保育園 栄養士 中丸恵梨奈)