7月25日(火)から8月22日(火)の期間、幼児(3・4・5歳児)クラスを異年齢の3グループ「かぶとむし」「ひまわり」「かきごおり」に分かれて活動しました。
普段から朝の会や帰りの会を幼児クラス全体で行ったり、年齢に関係なく混じって遊ぶ時間も多いのですが、この期間グループでの生活を進めていく中で様々な変化が見られました。
5歳児は、困っている3歳児の手を引いて輪の中に連れて来てくれるなどして助けてくれていました。
3歳児もお兄さん、お姉さんの姿を見て、自分から手を挙げて張り切ってお当番をしたり、4歳児はその関わりを見て、真似して関わろうとする子もいました。
プール・水遊びでは、今までお水が恐かった子がおそるおそる水に顔を浸けて、「見てみて!潜れるようになったよ!」と見せてくれる姿もありました。
風船バレーボールでは、初めはルールが分からずにやりたがらない3歳児もいたのですが、
最終日の8月22日(火)に風船バレーボール大会ごっこを終えると、「先生、もっとやりたい!」と言う程までになっていました。
白熱した風船バレーボール大会ごっこの後に、みんなで食べた流し麺は、みんなとっても嬉しかったようで、真剣な表情で食べる子もいました。
約一ヶ月の間だけでしたが、お互いに良い刺激を与え合い子どもたち一人ひとりが大きく成長したのを感じました。
これからも異年齢で関わり合う機会をたくさん持ち、子どもたちの願いに沿った保育を行っていきたいと思います。
(YMCAいずみ保育園 今井詩織)