YMCAいずみ保育園 ピンクシャツデーのご報告(全クラス)
ピンクシャツデーとは、2007年、カナダから世界に広がったいじめ反対運動のことです。
~・・・。*...*゜゜ ピンクシャツデーのはじまり ゜゜*...*。・・・~
ピンクのシャツを着て登校した少年がいじめられていました。それを見た2人の学生がピンクのシャツを友人に配り、翌日登校しました。学校では呼びかけに賛同した多数の生徒がピンクのTシャツを着て登校。学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなっていったそうです。この出来事があった日が、2月の第4水曜日です。
このエピソードが世界中に広まり、現在では70ヶ国以上の国で活動が行われているそうです。
今年もいずみ保育園でこの活動を行っています。
2月1日から第4水曜日まで“いじめ”について子どもたちと少しずつ考えていきたいと思っています。
最初に、“気持ち”について遊びを取り入れ、身体で表現をすることをしてみました。
嬉しい時・・・悲しい時・・・怒っている時・・・
次に具体的に、同じシチュエーションでポジティブな一言と、ネガティブな一言をかけられた時、それぞれどう感じたか?を大きな紙に意見を書きました。
「かわいそう」「心が傷ついた」「イヤな気持ちになった」「せっかく頑張ったのに…」
「うれしい気持ちになった」「楽しい」「もっとやりたくなった」
お友だちの意見を聞いてうなずいている姿もとても印象的でした。
“気持ち”は心の中のサイン
嬉しい時はみんなと喜びを分け合って、悲しい時は誰かに話して気持ちを軽くしよう!
怒っているときは、①人に当たらない②人の物に当たらない③自分のことを傷つけない。ということをお約束しました。
お話を聞いた後、テーマに対して思ったこと、考えたことを紙に書いて、みんなが目にする所に貼りました。
(YMCAいずみ保育園 中野 りさ )