YMCAいずみ保育園 卒園児キャンプのご報告
11月12日(土)~13日(日)に富士山YMCAで卒園児キャンプを実施しました。
今年は、小学校1年生~中学校1年生までの36名と職員5名の参加でした。
富士山YMCAまでのバスでは、
久しぶりに会った友だちとのおしゃべりに花を咲かせていました。
初日の日中は、西臼塚ハイキングでの
ごりらリーダーとの再会に大喜びの子どもたちでした。
昨年同様、木のトンネルくぐり、木登り、木のパズル、
葉っぱの仮面作り、一本橋渡り、動物の足跡やフン探しを通して、
普段できない自然遊びを十分に楽しんでいました。
富士山YMCAに到着すると、あびすけリーダーとの
開村式後にカレーライス作りをしました。
高学年の男の子を中心に「木が足りないから取りに行こう!」と薪拾いをしてくれたり、
「俺、マッチできるよ!」と火起こしをして、火番をする姿も見られました。
自分でやれることをやりながら、「木が足りないから取って来て」
「火が消えそうになったら、木をいれて」と
低学年の子も参加できるように優しく接してくれている高学年の姿が印象的でした。
その横では、高学年の女の子中心でカレーの野菜切りなど具材の下ごしらえをしました。
男の子同様「次、何やるの?」と積極的に
ハオ先生に自分たちから聞き、作業を進めていました。
また、低学年の子にも「こうやるんだよ」と優しく、見本を見せてやってくれていました。
自分たちで作ったカレーは格別だったようで、
初め「カレー嫌いなんだ…」とボソッと呟いていた子もおかわりしていました。
夜はキャンプファイヤーを楽しんだ後に星空観察をしました。
この日は、おうし座北流星群が見られる日だったのですが、
月が明るくてあまりよく見られず、「寒い子は先に帰ろう」と帰り始めていた時、
とても大きな流れ星が流れ、
最後まで残っていた子どもたち全員が見ることができました。
2日目は、富士山YMCA内での探索やハンモック、バドミントン、
サッカー、フリスビーなどで自由に遊びながら、
マシュマロ焼きをしたり、昼食の富士宮やきそばを作りました。
閉村式でお世話になったリーダーに挨拶をし、帰りのバスに乗ると、
次は、みんながとても楽しみにしていた買い物です。
みんなしっかりと約束を守って、自分で選んだお土産を買うことができていました。
卒園してから、心身共に大きく成長したみんなに出会えたことをとても嬉しく思います。
学年は違っても「同じ保育園」という繋がりを持って仲良くする姿にも感動しました。
また、昨年以上に高学年の子どもたちが、
自分たちでキャンプを作り上げていこうとする姿が見られ、大きな成長を感じました。
これからも卒園児が集まれるプログラムを継続していきたいと思っています。
(YMCAいずみ保育園 川原 邦之)