５歳児ぞう組の「お米はどうやって作るの？」の疑問から始まった田んぼ作りも、ついに田植えまでやって来ました！いざ田植えになると、先生はみんな田植えの経験がほとんどありません。誰か園で詳しい人はいないかと探していると、なんと！園長先生が「小学生の頃、お手伝いで田植えの経験がある」との事で、５歳児ぞう組にご指導してもらう事になりました！
お米の苗を見て「どこにお米があるのかな～？」と不思議そう。苗の根っこの匂いをかいで「お米の匂いがする～」とそれぞれに観察していました。
さあ、園長先生との田植えスタートです！「苗をこうつまんで優しく植えるんだよ。」と真剣な顔で聞いて田植えのやり方を教えてもらうぞう組さん。「じゃ、みんな一列に並んで。」「はいっ！」といつもよりテキパキ並ぶぞう組さんの姿がありました。
さあ、植えるぞ！と手を見てみると苗の上と摘まんでいて「下の根っこの方を摘まむんだよ。」と教えてもらったり、柔らかい土になかなか苗か立ってくれず苦戦しながらもみんな園長先生といっしょに楽しく田植えをしていました。
数日田んぼを観察していると「お米の元気がないなぁ～大丈夫かな？」「お水が緑になっちゃった。」と心配そうなぞう組さん。「そうだ！山ちゃんに聞いてみようよ！」と手紙を書くことになりました。早速お米の苗や田んぼの土を分けていただいた「山ちゃんにお礼と質問の手紙を書くことになりました。
「苗と土ありがとうね」「保育園に遊びにきてね」「お水が緑になっちゃったよ」「「ん」の字はどうやって書くんだっけ？」「山ちゃんだから山の絵を描こう！」とみんな一所懸命お手紙を書いていました。
本業で忙しい時期ながら苗と土を分けていただいた「山田さん」ありがとうございました。
（YMCAいずみ保育園 小島 石垣 伊藤 ）