2016年9月5日月曜日

幼児(3・4・5歳児)クラス 風船バレーボール大会ごっこと流しそうめんをしました!

YMCAいずみ保育園 345歳児 異年齢合同保育のご報告


 725()から823()の期間に幼児(345歳児)クラス合同で
「きんぎょ」「パイナップル」「かきごおり」の3つのグループに分かれて活動しました。
3歳児は、初めての活動にとても緊張して参加し、
45歳児は、久しぶりで少し緊張した面持ちでしたが、
生活を進めていく中で様々な変化が見られてきました。

5歳児は、困っている3歳児の手を引いて輪の中に
連れて来てくれるなどして、助けてくれていました。
そんなお兄さん、お姉さんに見守られて、3歳児は自分から手を挙げてお当番をしたり、
お祈りの言葉を考え、みんなの前でしっかりと言ったりすることができる子も出てきました。
そして、4歳児は、その関わりを見て真似して関わろうとしていく子もいました。

プール・水遊びでは、今までお水が恐かった子が「見てみて!潜れるようになったよ!」と
水に顔をつけられるようになったりする姿もありました。


 流しそうめん用の竹をやすりがけをしている時には、年齢に関係なく
「こっち、ツルツルになった~」と教え合い、
全体がツルツルになるまでとても集中してやすりがけを楽しんでいました。


風船バレーボールでは、初めはルールが分からずに
やりたがらない3歳児の子もいたのですが、
最終日の823()に風船バレーボール大会ごっこを終えると
「先生、もっとやりたい!」と言う程までになっていました。



















 白熱した風船バレーボール大会ごっこの後に、

みんなで食べた流しそうめんは、みんなとっても嬉しかったようで、
我先にと真剣な表情で食べる子もいました。



約一ヶ月の間だけでしたが、お互いに良い刺激を与え合って、

子どもたち一人ひとりが大きく成長したのを感じました。

これからも異年齢で関わり合える機会をたくさん持ち、
遊びの延長にある「ごっこ遊び」を通して、
子どもたちの願いに沿った保育を行っていきたいと思います。


(YMCAいずみ保育園 川原邦之)