6月10日に行った「スプリングカフェ」での収益は、4月に被災し、継続的な支援を必要としている熊本へ送る募金としました。
そのため、メニューも熊本の郷土料理「太平燕(タイピーエン)」を作ることにしました。
お昼寝の前、当番のこどもたちはエプロン姿になり、3歳児はしめじ、4歳児はキャベツをそれぞれちぎり、5歳児は包丁で人参を切っていきました。
固くてなかなか切れない人参を、「かったい!」と力を込めて切っていました。「猫がピアノ弾く時の手だよ~」と言うと、「こう??」と手を丸めていました。
お昼寝明け、おやつを食べ終わるとさっそく「カフェ」の準備に取り掛かりました。
エプロンをつけ、準備万端の子どもたち。保護者の方が入り口から入ってくると、「いらっしゃいませ~!!タイピーエンはいかがですか~!?」と声をあげて集客をしていました。
「2つ下さい」と言われると、盛られたタイピーエンをお盆に箸とフォークと一緒に載せて、慎重にお客さんの席まで運んでいきました。3歳児の子どもたちは、ランチョンマットを運んでテーブルの上に置いていました。
お客さんからは「おいし~い」「初めて食べた」と好評で、おかわりを買ってくださる方もいらっしゃいました。
皆さまのご協力ありがとうございました。
これからも、被災地支援のために子どもたちとできることを行っていきたいと思います。
(YMCAいずみ保育園 今井詩織)