YMCAいずみ保育園 夏キャンプのご報告(5歳児クラス)
6月2日(木)~4日(土)に5歳児クラスで富士山YMCAに待ちに待ったキャンプに行ってきました。
行きのバスの中では歌ったり、ゲームをしたりして興奮気味の子どもたち。
窓から富士山が見えると、「見えた~!」「大きいー!」とさらにテンションがあがりました。
御殿場口新五合目に到着すると、「あびすけリーダー」が待っていてくれて、
挨拶をしてから一緒に山を登りました。
鹿の削った木を教えてもらったり、松ぼっくりに似たトウヒの木の実を拾いました。
YMCA山手台保育園アルクのお友だちと合流して、一緒にお弁当を食べた後、保育者が何かに気が付きました。「あそこ…、何かいない?!」その声を聞いた子どもたち、きょろきょろと辺りを見渡し始め「なんかいる?!」「なにあのロボットみたいなの?!」なんと森の妖精がお出迎えしてくれました。子どもたちは大興奮でした。
妖精と別れを告げ、また山を登っていくと、到着したのは砂すべり場。「よ~し、走れ~!!」リーダーの掛け声からいっせいに走り始めました。
走りにくいなか、スピードをどんどん出して走ったり転がったり…、みんな砂だらけになりながらも何度も何度も転がり続けました。「もうおしまいだよ~。」と声をかけると、「え~…まだやりたい」とまだまだ遊び足りないようでした。
富士山YMCAに着いて、夕食後にはYMCA山手台保育園アルクのお友だちと花火大会をしました。「きれ~い」「みてみて、黄色になったよ」とそれぞれに声を上げていました。
花火大会が終わると、星空観察。「こぐま座どこ?」「う~ん、あれじゃない?」バスの中で星座クイズをした時のことを覚えていて、星座を探す子どもたちでした。
2日目は陣馬の滝までの長い道のりをみんなで頑張って歩いていきました。陣馬の滝に到着すると、冷たい水の中に思いきり飛び込む子や、「冷たい…」と控えめに水で遊ぶ子、それぞれでした。
すいか割りでは、1人目からいきなりヒット。そして、最後の子できれいに2つに割れました!
夜にはYMCA山手台保育園アルクと、YMCA東とつか保育園と一緒にキャンプファイヤーをしました。
“アドベンチャーソング“を歌ったりゲームをしたりして、他園の友だちと交流しながら楽しみました。
3日目は、探索をするか制作をするかを子どもたちに選んでもらい、グループに分かれて活動しました。
探索チームは、すすきの迷路を歩き、YMCAのキャラクターや動物の看板を見つけて、「いたよ!」「こっちにも!」と見つけるたびに目をキラキラさせていました。
制作チームは、拾ってきた葉っぱや木でお面を作ったり、木で刀を作る子もいました。拾ったジャガイモを鼻にしたり、それぞれ個性的な作品が出来上がりました。「これお土産にするんだ~」と帰ってからの楽しみにしていました。
最後に内緒にしていたおやつのアイスクリームを食べました。「おいしい!」「キャンプ来てよかった~」というほど美味しかったようです。
このキャンプで、少し自信をつけて帰ってきたぞうぐみ。お天気にも恵まれ、自然を体いっぱいで感じることができました。
また、友だちと協力して活動することで、友だちと一緒に何かを成し遂げる達成感を味わうことができたと思います。
これからの保育園生活に、大きな自信を持つことの出来るとても良い経験になったように思います。
(YMCAいずみ保育園 今井 詩織)