先日、2歳児クラスでお米をお鍋で炊き、
おにぎりを自分たちで作って食べる食育活動をしました!
ざるにお米を入れ、子どもたちに触ってもらうと、「さらさら~」「きもちいいねえ」などの感想が。
お米がテーブルの上に落ちてしまい、保育者が「大事なお米が!」と
言っているのを聞いていた子どもたち。
透明のお鍋に研いだお米を入れた時に、こぼれたお米を見て、
「大事なお米が落ちてるよ!」と教えてくれました。
お鍋に火をかけてしばらくすると、水がぷくぷくしてきて、
お米がすこしずつ盛り上がってくると、
「お~!」「すごいね!」とみんなお米の変化に気付き、
それぞれに驚きの声をあげていました。
その後は、炊き終わるまでお部屋で自由遊びの時間でしたが、
お米が気になる子は近くまで来てじっと見つめていました。
お米を蒸らして、いよいよごはんの完成!
皆で「いただきます」をしておにぎりを作りました。
ラップにごはんを乗せて渡すと、それぞれでぎゅっぎゅっ!と握ってのりを巻いて、
おにぎりのできあがり!みんなおいしそうに食べていました。
お米がごはんに変わる所を間近で見て、自分でおにぎりを作ったことで食欲がわいたのでしょう。
普段より皆たくさんのご飯を食べていました。
これからもクッキングを通して、普段食べている食事に興味を持ち、
「食べてみよう!食べてみたい!」という気持ちになれるとよいなあと思っています。
(YMCAいずみ保育園 今井 詩織)