劇ごっこ
YMCAいずみ保育園 幼児合同
幼児(3~5歳児)クラスで、子どもたちが好きな絵本の役になりきって『劇ごっこ』をしました。
3歳児クラスは『山の音楽家』を、好きな動物のパートに分かれて歌いながら演じました。
どのパートの子どもたちも緊張しながらも一生懸命歌い、最後全員で登場する場面では、
楽しみながら歌う普段の姿に戻って、元気な歌声が広がりました。
4歳児クラスは『てぶくろ』の劇をしました。
絵本では登場する動物が少ないのですが、子どもたちが新たに動物を増やし、その動物のセリフを考え演じました。
大道具の手袋も、「段ボールがないと作れない」「煙突が欲しい」など、子どもたちと考えながら作りました。
準備・演出など子どもが中心となって、表現を楽しんでいました。
5歳児クラスは『ヘンゼルとグレーテル』『とんぼの運動会』の合作の劇を行いました。
「2つの絵本両方をやりたい」という案に皆が賛成し、セリフなど子どもたちの提案を採り入れながら“自分達の劇”を完成させました。子ども一人ひとりの表現・やりとり・セリフに個性が光っていした。
子どもが好きな題材で、子どもが主体となって完成させ、演じる方も観る方も楽しむことができた「劇ごっこ」でした。
YMCAいずみ保育園 木村 祐太