2015年12月5日土曜日

成長が感じられた卒園児キャンプ

YMCAいずみ保育園 卒園児キャンプのご報告

 

 11月21日(土)~22日(日)に卒園児キャンプを富士山YMCAで実施しました。

今年は1年生~中学2年生までの23名と職員6名の参加でした。

富士山YMCAまでのバスの中は、久しぶりに会った友だちとのおしゃべりに花が咲き、
3時間の長さを感じさせませんでした。
到着すると目の前にそびえ立つ富士山に歓声があがりました。
気持ちのよい草原でお弁当を食べた後は、敷地内の探索、ハンモック、
バスケットボールなど自由に遊ぶ時間をもちながら、夕食作りに必要な薪拾いもしました。


探検気分で遠くまで拾いに行く子、大きな枝を力強く担いで
持ってきてくれる子など、皆張り切って集めてくれました。
のこぎりやなたで枝を小さくする作業も、中学生が指導係となって小学生も挑戦し、
どの子も真剣に取り組んでいた姿が印象的でした。
夕食のカレーと野菜スープ作りでは女の子たちが大活躍。
包丁使いの上手な子たちが多くてびっくりしました。
自分から「次、何やるの?」「これやるね」と積極的に関わる様子に、
「さすが小学生だな~」と感心させられました。
出来上がったカレーライスと野菜スープは、ご飯がなくなるほどよく食べ、
足りない子はパンを足したほどでした。


キャンプファイヤーは、たかつ保育園の卒園生と一緒に歌ったり踊ったり大盛り上がりでした。
2日目の朝は早朝散歩を楽しみにして早起きした子たちが多く、
ひんやりした澄んだ空気の中、皆で敷地内の散歩に行きました。
朝食後は富士山西臼塚のハイキングに出かけました。
富士山の動植物のことをクイズ形式でスタッフに教わりながら歩みを進め、
大木に上ったり、木の穴をくぐったり、1本橋を渡ったりして、
普段できない自然の中での体験がたくさんできました。


卒園してから、心も体も大きく成長した皆に出会えたことをとてもうれしく思います。
また、学年に関係なく子どもたち同士が仲良くしている姿に、
「同じ保育園」というつながりを感じました。
これからも、卒園しても集えるプログラムを持ち、
いつまでもつながっていられるとよいなぁと思っています。



(YMCAいずみ保育園 島田 真理)